たいの村

いろいろな記事を書いていきます。何を書くかは気分次第

ネトウヨだった時のこと

ども。たいたいぶんです。
いきなりタイトルのインパクトデカ過ぎだろと思われた方もいらっしゃるかと思いますが、実は私はネトウヨだった時代があります。今私の政治思想が右寄りなのもこの頃が影響しています。

始まりは小学校6年の頃

実は私、規約違反ではあるのですが小学校6年生の時点でもうTwitterをしてました。そしてTwitterを初めて徐々によく知ってるフォロワーなども出てきまして、その方が2015年に世間を大きく騒がせた安全保障関連法案について左寄りっぽいツイートをしてたんですね。

まずそのツイートを見たことがいわゆる"目覚め"だったと思います。ちなみにその時の情報の収集手段は今と同じようにネットとテレビでした。安保法案について色々反対運動があったことはテレビで知っていて、僕もその時は「これはまずい!」と思っていました。なのでそのフォロワーの方が"真実"が記されたページをツイートしてそれを見たことは全く違う考えで大きく驚かされたのです。

それから今思えば何してたんだろうかと思いましたがツイッターデモに参加したり、「TBSとフジテレビは韓国テレビ」とか思ったり、愛国議員や反日議員、アニメバッシングなどについて国民が知らない反日の実態 - atwiki(アットウィキ)というサイトから色々調べて知識に入っていきました。
ただよく言われている「鳩山由紀夫菅直人辻元清美在日朝鮮人」と書かれてたりしてたものは信じていませんでしたwwただそういった議員は韓国や中国、北朝鮮の利益のために動いてるんだろうなとは当時思ってました。
しかしそれらについて自分の中で思ってるだけで知り合いなどに広めようとは思いませんでした。やっぱりネトウヨは恥ずかしいものだと思ってましたし、そもそも政治について話すこと自体好ましくないと思ってたんです。当たり前ですよね。

それで「自民党安倍晋三は国のために働いている!」「民進党日本共産党社民党は特亜の手下!うんこ!」なんて考えるようになってしまいました。
皆さんの脱ネトウヨ体験では同じネトウヨ仲間の差別的言動や尊敬していた安倍晋三麻生太郎が韓国や中国に対し友好的な発言をしたりしていて目が覚めたという人が多かったと思いますが、私の場合そういったことはあまりありませんでした。一度小6の秋ぐらいにネットをやめたんです。

そうすると先程のフォロワーからのネトウヨ情報は減ってきてネトウヨ系について調べたりすることも減ったからだと思っています。あと在特会朝鮮学校に対するデモ活動、「朝鮮人は朝鮮に帰れ」という主張に少しおかしく感じたところがあったのもあります。
ただ先程のような愛国的と言われていた議員が韓国や中国に対し友好的な発言をしていたといったような知っていることと全く違うようなものを見つけたということがなかったからこそ今も少し右寄りなのかなって思います。

今ではネトウヨだった頃ほど先程のような反日議員と言われる人たちに対して敵対心は持っていませんが、「野党は反対ばかりでは?」だったり「言っていることが変では?」と思ってたりはします。
自分の考えが曖昧だからだったんですかね今振り返ると。

功績

功績なんて書くとネトウヨの時がよかったなんて印象を受けてしまいますが、そういうことではないです。今私は政治や世界情勢に興味を持っておりまして、そのことをさらに学びたい為に大学進学も検討しているのですが、この政治や国際情勢に興味を持たせてくれたきっかけはネトウヨで蓄えた政治の知識からだったのかなと思っています。
ネトウヨになってから政治に興味を持ち始めたので、ネトウヨになってなかったら興味のある分野は全然違かったのかなって思ってます。
ただこの時の経験があったからこそ自分の思想が少し右曲がりですが、極右の人ほどではないかなと自分では思ってます。やはりこれは大学などでも左寄りの教授が多いのって私の逆バージョンなんですかね…?