たいの村

いろいろな記事を書いていきます。何を書くかは気分次第

現金払いについて

ども。たいたいぶんです。
中学生の頃からキャッシュレスを実践してきた私ですが、最近Youtubeを見ていたところ、こんな動画が出てきました。
youtu.be
私としては興味を持ったので全て読んでみたのですが、まあこの動画はわかりやすくすると身近になった金貸しサービスで大変なことにになった人がその危険性について話しているという感じです。

今回は最近身近になりつつある金貸しサービスのうまい商売法と、現金払いについて話していきます。

金貸サービスのまずいところ

まず金貸しサービスといえば、一番有名なのは「アコム」やかつて存在していた「武富士」などの所謂消費者金融といわれる企業の金貸しサービスのことですね。これら消費者金融といわれるところは年収や金貸し用途など色々と聞かれ、審査が厳しいところが多くありました。
しかし最近は変わってきています。今回例を挙げていくとLINEが運営している「LINE Pocket Money」というサービスは10万円以下程度の少額の金貸しで使われるサービスですが、少額の金貸しを想定しているからこそ審査基準が低く(収入がない・少ない人でも申し込める)金利が高いのです。ちな18%です。
linecreditcorp.com
もちろん少額の金貸しだからこそこの高い金利になっているのですが、金利のことを理解せずに使っていくと払えなくなることもあり得るので注意が必要です。こういうの知っておかないといけませんね。

「現金払いは頭悪い」という論説について

最近、Google検索で「現金払い」と検索してみると、サジェストにこんなものがでてきました。

「現金払い 迷惑」ということで、数々の有名人も現金払いについては疑問を呈すこともありましたが、実際現金払いは迷惑であると私は考えます。

キャッシュレス決済のメリット

キャッシュレス決済は、私達利用者にとってもお店側にとっても多くのメリットが点在します。
まず、利用者側からすればこんなメリットがあります。

現金を持ち歩く必要がない

これ一番助かると思います。大量の現金を持ち歩くとスリやひったくりにあった場合にもうそれらのお金は失ってしまうからです。
カードを持ち歩いていれば、万が一ひったくりやスリに遭った場合、カード会社に電話して利用停止してもらえば、自分のお金が失われてしまうことはありません。
www.smbc-card.com
www.jcb.co.jp
ほとんどのカードでは不正利用の補償が付いていますので、もしカードが盗まれて勝手に使われても自分が払う必要はないのです。
現金は一度盗まれてしまうと全額返してもらうことは難しいです。お札に自分の名前を書いてるわけでもないですからね。

ポイントが貯まる

キャッシュレス決済をするとポイントが貯まります。もちろん現金払いでもポイントカードを提示すればポイントが貯まるところもありますが、いちいちポイントカード出すの面倒では?
キャッシュレス決済なら支払いと一緒にカードやQRコード決済のポイントが貯まります。
スピーディーかつポイントも貰えるということでとてもお得で楽です。

財布を出す必要がなく楽

これも大きなメリットです。現金払いでは一回財布から小銭や札を出してレシートを受け取って財布の中に入れるという過程がありますが、キャッシュレス決済ではスマホやスマートウォッチをタッチしてレシートを受け取るだけです。
その受け取ったレシートは余裕がある時に財布に入れておけば良いだけです。レジの前で財布に入れるのに時間がかかって列ができてしまうこともないですし、うっかり小銭を落としてしまうなんてこともありません。
続いて店舗側のメリットを開示していきます。

釣り銭の用意をする必要がなくなる

お店側では小銭不足でお釣りを渡せなくなるといいことを防ぐために小銭やお札を多く用意しているところがあります。お金を多く持っているといいのは防犯面でも好ましくないですし、最近銀行で小銭を使った際の手数料が上がっている中小銭を取り扱うのは逆に損です。
お店側としてもそんな面で助かります。特にキャッシュレス決済で恩恵を受けているのはタクシー運転手でしょう。
タクシー運転手では釣り銭は自費で用意しているそうです。キャッシュレス決済が増えれば釣り銭のため用意するお金が減るのでそれはお金の盗難が減りますし、運転手が自費で用意する必要もなくなるのです。
タクシーこそキャッシュレスが増えて欲しいものです。

集客効果がある

キャッシュレス決済は集客効果があります。現金払いのみとなれば自分の持ってるお金の範囲内で飲食や買い物をする必要がありますが、キャッシュレス決済が使えるとなれば大金の買い物や飲食をする人も増えるでしょう。
また海外から来てる方もなるべくは日本円よりカードで払いたいという方もいらっしゃるので、海外の観光客の増加もあり得るでしょう。

キャッシュレス決済のデメリット

これはつまり現金のメリットとも言えます。キャッシュレス決済にもデメリットがあるので、それも解説していきます。

どこのお店でお得なのかを考えなければとてもお得とはならない

クレカの場合、どこのお店でポイントアップになるかなどがあります。もちろんそういったことを気にせず全てのお店でカードやQR決済で支払うというやり方もありますが、カードによってはポイントアップ率が大きく高いものもあるので、どこが一番お得なのかを考えるのが大変なところです。
その結果あまり行きたいとはいえないお店に入ってしまうということもあるので、そういった面ではデメリットでしょう。お金も持っておくといいですね。

お店によって使えるカードや電子マネーが違ってくること

お店によってはカード・電子マネーQRコード決済すべて使えるとは限らないからです。カードであればVISA・MastercardのみでJCB・AMEXなどは使えないといったところや、QRコード決済ではLINEPayは使えないといったところもあります。
なので複数の決済手段を持っておくと良いでしょう。

キャッシュレス決済ができないお店もある

たまに元気払いのみのお店もあります。これは下記の方で説明しますが、支払う度にお店がカード会社側に払う決済手数料が高かったりすることからお店がキャッシュレス決済の導入をしていなかったり、制限をかけたりするところもあります。
現金を全く持っていないのであればこれは詰みでしょう。現金は多少なりとも持っておくべきですね。
続いては店舗側のデメリットも解説していきます。

決済端末の操作に慣れない店員もいる

これは最近見ないですが、決済端末の操作に慣れない店員もたまにいます。なので会計に時間がかかったりというのもあり得ます。

決済端末の故障や災害時では使えない

これが一番のデメリットです。たまにお店によっては決済端末が故障しているためキャッシュレス決済が使えなかったりすることがあります。そういった場合入口に書いてあるものですが、たまにレジ付近に書いてあることもあるので、レジ付近で気づいたら終わりでしょうね。
また決済端末は電子機器なので電気を使います。災害時、停電したら使えません。北海道の胆振地震の際、セブンイレブンで数分間だけ使えたこともありますが、それも予備電源が動いてただけで、ほとんどの店でキャッシュレス決済は使えなくなるでしょう。

お店が導入を避ける要因の一つである決済手数料について

カードや電子マネーで払う際、実はお店はカード会社に決済手数料というのをお客が支払う都度かかってしまうのです。
この手数料も高く、個人経営のお店ではこのことからランチ時間帯のカード利用不可としたり、キャッシュレス決済を導入しなかったり、カードで払えても嫌な顔をされることがあるのです。
特にJCBがVISAやmasterよりも高いそうです。
ちなみに上記のランチなどの時間帯のカード利用不可や「5000円以上ならカード可」といった金額で断るようなことはお店とカード会社との規約に違反しているので本来はダメなことです。

このようにキャッシュレス決済はスリやひったくりに遭っても持っている現金を少なくしてほとんどキャッシュレス決済を使っていれば盗られる現金は少なくて済みますし、現金払いよりもお得です。
なので現金払いは頭悪いですし、キャッシュレス決済の方がよい選択だと私は考えています。

後払いだけじゃない

キャッシュレス=クレカというイメージがあると思いますが、実はそうでもないんです。
銀行口座からすぐに引き落とししてくれるデビットカードや、Suicaのように残高の範囲内で支払いができるプリペイドカードなど色々あります。
「キャッシュレス始めたいけどクレカは使いすぎが心配…」と言う方はこのデビットカードプリペイドカードから始めてみましょう。

デビットカードのおすすめ


私として一番のおすすめは住信SBIネット銀行https://netbk.co.jpのミライノデビットになります。ネット銀行ですが、入出金にかかる手数料は月5回までなら無料です。詳しくはデビットカード | 商品・サービス | NEOBANK 住信SBIネット銀行をご覧頂ければ分かりますが、シンプルなデザインで、還元率が高いのです。
プリペイドカードは毎回毎回チャージが必要ですが、デビットカードはすぐに口座から引き落とされるので楽でチャージする余裕ないときに助かります。

このミライノデビットはApple payとGoogle payも対応しているので最高といえるでしょう。
ちなみにほかにも都市銀行地方銀行デビットカードを出しているところがありますが、ほとんどの銀行のデビットカードがポイントやキャッシュバックの還元率が低いです。
www.jcb.jp
また地方銀行では年会費がかかるカードもあるので都市銀行地方銀行を使っている方でクレカを作りたくない方はそれだったらプリペイドカード作ったほうが還元率を気にするならそれが良いです。

小中高生におすすめのキャッシュレス

このデビットカードプリペイドはまだクレカが作れない未成年にぜひおすすめです。そこでこれからおすすめのカードについて紹介していきます。ちなみに上記の住信SBIネット銀行もおすすめです。月5回まで入出金が無料で、ポイント還元率が高く、Apple payも対応しているので、銀行も含めて長く使っていきたいのであればこちらがおすすめです。

Kyash card

まずはKyash cardというプリペイドカードになります。
www.kyash.co
こちらはプリペイドカードの中でもポイント還元率が高いというのが特徴です。またApple payとGoogle payが使えます。

それにカードのデザイン、よくないですか?このブルーとシルバー、ピンクがあります。またチャージ方法もセブン銀行ATMからでも可能ですし、口座から引き落とししてもらうことも可能なので、ありだと思います。実はこのカード、ポイント還元率は1%(100円で1P)で、ここまで高還元率のカードってクレカでも少ないんですよ。正直私も今クレカ使ってますが、全然18超えてる人にもおすすめできますww
ただこのカード、作るために発行手数料900円かかり、申込み時にマイナンバーカードなどの顔写真つきの身分証が必要になるんです。
https://support.kyash.co/hc/ja/articles/360040279612-Kyash-Card%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%94%B3%E3%81%97%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%81%AB%E3%81%94%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E6%9B%B8%E9%A1%9E%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
なので未成年であればマイナンバーカードと健康保険証が必要になると思います。そこまでするかよって思いますが、全然サービスは使いやすいので普通におすすめです。

PayPay

paypayはもう学生でも愛用している人は多いでしょう。paypayもQR決済という枠組みの中にありますが、チャージしてその残高の範囲内で支払いをするので一応プリペイドカードと同じなんです。
paypayは町中ではもうほとんどのお店で使うことができて、チャージ方法も豊富なのでぜひ学生たちにはおすすめです。ただネットショップではまたpaypayは使えず、カードやコンビニ払いのみというところが多いのでそこは注意が必要です。

ちなみにこれらのカードやQR決済サービスのほとんどが年齢制限がありません。なので極端な話幼稚園生でも使おうと思えば作ることができるのです。子供に現金を持たせるのは不安である親御さんにはぜひこういったプリペイドカードや電子マネーWAONなどがおすすめです。

キャッシュレス世代の真実

私はキャッシュレスの人だと思っています。皆さんは10代や20代といった若い世代でキャッシュレスになっている人が多いのだろうと思われますが、実はそうでもないんです。

こちらは三菱リサーチが調査した統計なのですが、実は「キャッシュレス決済での支払いが多い」を選んだ人はすべての世代でいるのですが、若干40代50代が若年層より多いのです。さらに「現金での支払いが多い」を選んだ人は50代60代の方が少なく、若年層の方が多いんです。なので実はまだ若い層でも現金をよく使っている人は多いんですよね。なんで?????

クレカが不安な人たちへ

とりあえず一つは作っておいた方がいいです。というのも皆さん大学生など「学生」のうちはカードの審査が通りやすいのです。もちろん就職後でも収入があれば作ることはできますが、それでも落ちる可能性があるんです。しかし学生はほぼほぼの確率で審査通ります。
またクレカを使い続ければ信用が生まれますので、ローンの審査にも通りやすくなります。
ローンと聞くと自動車ローンや教習所ローン、住宅ローンなど想像できて、「いやいらんだろ」と思われますが、実は大きい買い物でよく使われるショッピングローンや歯科矯正をしてもらうときなどに使われるデンタルローンなども審査があるんです。さらにPaidyなどの後払いサービスもこれら同様の審査があります。
「カードを作ったことがない人」と「カードを使い続けていてしっかり毎月払っている人」どちらを取りますか?明白ですよね?
また10代20代に全くカードを作らず、30代になって初めて作ろうとすると審査落ちやすくなります。なので毎回使わなくてもいいので一つは作っておいた方がいいです。
www.smbc-card.com
クレカそれぞれに特徴がありますが、とりあえず万人向けなのは三井住友カードでしょう。アプリなど使いやすく、大学生であれば大学生協で使うことで1%還元(通常は0.5%)になります。

クレカは不安だけど使ったてみたいということであれば

ということでクレカは年齢が上がるにつれ作りづらくなるので早めに作っておいた方がいいんです。ただそこで躊躇している方は「使いすぎちゃいそう…」といった悩みを持たれているかと思います。
そんな方に少し変わったクレカも紹介していきたいと思います。

デポジットライフカード

ライフカードというカード会社、ご存知ですか?よくスーパーのライフ系列のカードと思われますが、実はそれは誤解で、消費者金融大手のアイフルの傘下にあるカード会社なのです。
www.lifecard.co.jp
消費者金融大手ということで審査基準が緩く、お得なカードで知られています。例えば誕生月にはポイント3倍といったお得なシステムが多くあるライフカードですが、そのライフカードからデポジット型カードがあるのです。
www.lifecard.co.jp
一度デポジット(保証金)をライフカードに支払うと、その払った金額がそのカードで使える限度額になります。たいていのクレカの限度額は、学生の場合5万が多く、オリコカードなどでは普通社員の場合と同等の30万と多い額に設定されていたりすることがあるのですが、この限度額が高いと「これだけ使えるんだな」と思ってしまい、使いすぎてしまうということがあるかもしれません。
もちろんこのデポジットはカードの支払いが延滞した際に充当されたり退会する際には返還されます。
カードに不安がある際にはこのカードもいかがでしょうか?

Nudge card

このNudge cardというカードは普通のクレカと同じで通常の審査はありますが、普通のクレカと違うところは1ヶ月分一気に引き落としされることがないのです。
nudge.cards
一度カードで支払いすれば支払いした日の翌日にはセブン銀行ATMなどから支払った金額の返済ができます。
1ヶ月使った金額が月の末日などに全額引き落としがされるのがクレカの普通ですが、それが怖いというのも実は私もありますww
このカードは支払いした翌日には返済できるので検討してみては?

メルカード

これはメルカリが運営しているクレカになります。最近よくCM出てますね。
lp.merpay.com
こちらのカードも先ほどのNudge cardと同様先に支払いしておくことができます。
help.jp.mercari.com
ただ使った月の翌月1日から末日までとなっているので、翌日に返済するというのはできないそうです。
しかしJCBカードとして使えてApple Pay対応です。またメルカリでの還元率は上下するそうですが、メルカリ以外で使った場合には1%還元されるので高還元率です。

個人的におすすめなキャッシュレスについて

最後に私のおすすめのキャッシュレス決済について紹介していきます。未成年に関しては、先ほど紹介したkyashは一番良いかと思います。
paypayなどのQRコード決済ももちろんお得なのですが、スマホの電池がなくなると使えないこと、そしてアプリの起動に時間がかかり、逆に会計待ちの列を作ってしまうことがあります。
kyashであればカードをタッチすることで支払うことも可能ですし、Apple payやGoogle payに登録しておけばすぐに支払うことができるのでスピーディーさを重視するならkyashです。

私はそれがあるのでクレカをApple payに登録してよく使っています。QRコード決済もいいのですが、アプリの起動に時間がかかるのはいやなので笑

クレカの審査も通りやすいのが学生です。若年層はいまだに現金を使っている人が多いだそうですが、是非スピーディーでお得なキャッシュレス決済を始めてみませんか?まずはQRコード決済から初めて、なんとなく金銭管理が分かってきたらクレカ作るのがいいかもしれませんね。