たいの村

いろいろな記事を書いていきます。何を書くかは気分次第

「僕とぼく」を読んで

ども。たいたいぶんです。今回は本を読了したので、その本についていろいろと述べていきます。
まずこの本は、2004年に起きた衝撃的な事件、佐世保市小6女児殺害事件によって殺害された女児の家族のその後と事件前の様子について描かれています。

僕とぼく 妹の命が奪われた「あの日」から

僕とぼく 妹の命が奪われた「あの日」から

被害者遺族である当事者が、事件に遭った後の事を包み隠さず全て正直に書かれています。
そこで思ったことは、被害者遺族の心情って、僕たち経験しなことがない側の人からすればその事を抱え込んでいる事が普通だと思う方もいますが、本を読むと、その考えが一転しますね。
人によっては嫌なことなので、忘れたい人もいるのです。なかなかよかった本でした。
ちなみに、いい終わり方でしたよ。正直うるっときた。是非、読んでみてくださいね。